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声優警察SP『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』第三回:伊藤かな恵さん&釘宮理恵さん
2010年 8月 28日(土曜日)

 それぞれの美闘士たちの“その後”にスポットをあてたOVAシリーズ『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』――前々回、前回にご紹介した第1巻、第2巻に続き、今回は10月22日発売の第3巻『憂鬱!アイリの二心』をご紹介! 第3巻では、沼地の魔女軍団よりタイトルのアイリ(CV:伊藤かな恵)、メローナ(CV:釘宮理恵)の物語が描かれる。
 クイーンズブレイドを通して、ラナ(CV:釘宮理恵 二役)との関係を深めたアイリは、彼の家に居候していた。ほんの寄り道のつもりで立ち寄ったアイリだったが、ラナとの穏やかな生活にすっかり馴染んでいた。
 一方で、ただ一人沼地に帰還したメローナは、沼地の魔女から激しい責め苦を受けていた。メローナはアイリを連れ戻すべく、彼女の元に向かうのだが、アイリもまたラナとの生活と、契約により召喚された死霊の立場との間で、悩んでいた。人の精気を吸わねば存在を維持できないアイリ。そんなアイリに、ラナは自らの精気を吸うように求める――。

 アイリがどのような決断を下すのか!? そして、ラナ、メローナは? 第3巻『憂鬱!アイリの二心』について調査すべく捜査を開始した我らが声優署、太門軍団だったが、その前にはまたしても悪徳プロデューサーが!


横田P「ぐへへ、俺は悪徳プロデューサーの横田だ!
  沼地なんかに帰すわけにはいかないぜ~
  アイリちゃんは、俺にたっぷりご奉仕するんだ~」
伊藤さん「なんですって~~!?」
釘宮さん「(あいかわらずホビージャパンの関係者はヘンな人ばかりだなぁ~)」


自らの醜い欲望をむき出しにしてアイリ役 伊藤かな恵さんに迫る悪徳プロデューサー横田! あまりに横暴な態度に釘宮さんも若干引き気味だ!

どうする、我らの太門軍団!?
都内某所アフレコスタジオが今、戦場になる!?



伊藤かな恵さん(アイリ役):左
11月26日生まれ、長野県出身。青二プロダクション所属。
近年の主な出演作品は、『あそびにいくヨ!』エリス 役、『オオカミさんと七人の仲間たち』赤井林檎 役、『神のみぞ知るセカイ』エリュシア・デ・ルート・イーマ 役、『侵略!イカ娘』長月早苗 役など。
●青二プロダクション/http://www.aoni.co.jp/

釘宮理恵さん(メローナ役):右
5月30日生まれ、熊本県出身。アイムエンタープライズ所属。
近年の主な出演作品は、『百花繚乱 サムライガールズ』真田幸村 役、『たまごっち』まめっち役、『フェアリーテイル』ハッピー 役、『オオカミさんと七人の仲間たち』宇佐見美美 役 など。
●アイムエンタープライズ/http://www.imenterprise.jp/



■アイリ、意外と自分だけ上手く生きていこうとしてますよ!

― 今回のOVAはTVアニメの後日談ということですが、お二人はクイーンズブレイド(闘技会)を終えたメローナとアイリのその後について考えたことはありましたか?

伊藤かな恵さん:アイリは愛しのラナの元へ確実に行きますよね!

― では今回は想像通りだったわけですか?

伊藤さん:そうですね。一緒にいるだろうとは思っていましたけど…まさか、ここまで「スキスキ♥」になっているのは驚きました(笑)。ちょっと異性として意識しちゃってますよね。

― 釘宮さんはメローナのその後を考えられましたか?

釘宮理恵さん:「ある」「なし」で言うと…無いんですけど(笑)、メローナはとてもマイペースなキャラクターなので、どこへ行こうと“彼女らしさ”みたいなものは変わらないのだろうなとは思っていました。

― テレビシリーズのラストにはメローナが「私だけでも四年後がんばる」という発言がありましたが…今回がんばってる様子は?

釘宮さん:メローナの場合、本心がどこにあるのかわからないので、そうは言っていても何かしているのかと言うと…(笑)。でも今回のOVAでは、ちゃんと沼地に帰ってきているので、寄り道はしたかもしれないけど、とりあえずは今の居場所はココだと考えているんだろうなと感じました。

―どうやら沼地にちゃんと帰ったのはメローナだけのようですね。意外にメローナは真面目なのでしょうか? 第二期のラストあたりでも、沼地チームのなかでメローナが一番ちゃんと考えて行動していたように思います。

釘宮さん:メナスは全くそういうことをしないので(笑)、私はアイリが真面目な役なのだろうと気楽に構えていたんですけれども…。
伊藤さん:アイリ、意外と自分だけ上手く生きていこうとしてますよ!
釘宮さん:そう! アイリは自分の道しか見えてないんだよね(笑)。

― 確かに第一期のころはアイリは真面目なタイプかと思われましたが、第二期になってラナとの交流を通じて考え方が変化したように思います。

伊藤さん:自分の道を見つけちゃった感じがありますよね。ラナとの。

― 一方でメローナには「自分の道」的なものは?

釘宮さん:逆に、メローナには縛られずにいてほしいって気持ちがあります。まわりのことなんてどこ吹く風――みたいな気ままな彼女でいて欲しいですね。


■「これに私、声を入れるのかぁ~」って思うくらい衝撃的な内容でした(笑)

― 今回のOVAは、TVシリーズの後日談ということですが、お二人の演じられるアイリ、メローナはTVシリーズのころに比べて成長や変化があったでしょうか?

伊藤さん:TVシリーズのころからラナと接するようになり、今回もアイリがより人間らしい――死霊なんですけど(笑)――感情を持ち始めたように思います。

― アイリはOVAではラナの家に居候しているようですが、ご主人様(沼地の魔女)との関係は?

伊藤さん:アイリとしてもご主人様の元に戻ろうという気持ちは持っているんですが、今回の「寄り道」がとても居心地が良くて悩んじゃっています。でも、そうやって悩むこと自体、人間らしいと言えるのかもしれないですね。

― メローナはいかがですか?

釘宮さん:ぜんぜん変わってないです!(笑)
変わりなく、沼地に戻ってきたのですが…冒頭のシーンには衝撃を受けました。

― 冒頭では唯一戻ってきたメローナが一人で沼地の魔女からお仕置きされてしまうようですね。

釘宮さん:そうなんですよ! 一人だけ帰ってきたのに、正直者がバカを見るみたいな展開ですよね。それもあんなに衝撃的な…。「これに私、声を入れるのかぁ~」って思うくらい衝撃的な内容でした(笑)。
伊藤さん:結構激しかったですよね。
釘宮さん:あれはメローナだから良かったですけど、他のキャラクターだと確実にお亡くなりになっちゃいますよ(笑)。

― 釘宮さんは、もう一人ラナ役も担当されてます。ラナはTVシリーズから内面的な成長が大きいキャラクターではないでしょうか?

釘宮さん:TVシリーズ第二期で大きく成長しましたが、今回はわりと素直で、健気で、よい子というイメージで描かれているように思いました。クイーンズブレイドの最中は、本当に切迫した状況だったこともあったので気合が入っていましたが、今回は戦いも終わった平和な日常で、年相応の甘えん坊のラナに戻っている感じがしました。

― アイリとの関係はいかがでしょうか?

釘宮さん:本当にアイリのことは大好きみたいですね。もともとカトレアに優しく育てられて、「お母さん大好き!」ってベッタリだったんですけど…今回、まったくカトレアにくっついてないんです! お母さんよりも年も近くて、子供なりに「自分が守らなくっちゃ」みたいな使命感も抱いているアイリが身近にいることが楽しくて仕方ないのだろうと思います。

― アイリに対してラナはかなり積極的なようですが…。

釘宮さん:積極的というか…「やり手」ですね(笑)。まだこんなに若いのに。
伊藤さん:攻めてきましたね~! 今回はかなり踏み込んできました。 無意識ゆえの罪つくりなラナ(笑)。

― アイリとしてはいかがでしたか?

伊藤さん:「無意識な彼に動揺を隠しきれないアイリ(笑)」って感じでした。アイリもラナが大好きで仕方ないみたいですからね。

― ラナの登場シーンもかなり多いようですが、釘宮さんは今回メローナ/ラナの主要二役を演じられてみていかがでしたか?

釘宮さん:香盤表(※登場キャラクターの台詞数などがまとめられた表)を見たとき、「わー! 二人ともいっぱいしゃべってる!」って驚いたんですけど、なかなか出来る体験ではないので、「よし、がんばるぞ!」って気持ちをいれかえて収録に臨みました。

― 二つの役は別々に収録されたのですか?

釘宮さん:今日は流れで収録しました。台詞の被りが厳しいときなどは別々にお願いすることもありますが、今回はメローナとラナの間にアイリが入ったり、自分のなかで一呼吸整えることができたので通して演じることができました。ただ、冒頭でメローナが沼地の魔女様にお仕置きされるシーンでは悲鳴や叫び声が続いたので、その直後のラナ役では声がかすれてしまったり、ちょっと難しかったですね。

― 伊藤さんは二役それぞれの釘宮さんと共演されてみて、いかがだったでしょうか?

伊藤さん:理恵さんも言っていたように、どちらの役でもすごくしゃべっているんです。作品を見ていただければわかってもらえると思いますが、メローナのパートが終わればラナのパート、ラナのパートが終わればメローナのパート――といったように、本当に流れで録ったので、キャラの切り替えがすごいと思いました。


■「犬」でありたいと思っているんじゃないかな?

― 続いて、声優警察『クイーンズブレイド』特別編恒例の質問。お互いのキャストさんのご本人とキャラクターの印象について伺いたいと思います。似ている、似てない、などなど思っていることをお伺いしたいと思います。まずは釘宮さんから、伊藤さんとアイリの印象について!

釘宮さん:う~ん…真面目なところ? たぶん…真面目だよね?(笑)
伊藤さん:真面目かなぁ…今日の収録で、アイリは真面目だねって言われてましたね。

― ラナのところに居候しながらも、ご主人様(沼地の魔女)のところに帰らなければと悩んでしまうという意味では真面目なのかもしれないですね。メローナだったら悩まないですよね。

釘宮さん:沼地の魔女のことなんて忘れて居続けたり、満足したら勝手に出てちゃったり(笑)。
伊藤さん:なんだかメローナって「猫」みたいですよね。

― では、ご主人様を忘れないアイリは「犬」といったところでしょうか?

伊藤さん:「犬」でありたいと思っているんじゃないかな?
釘宮さん:アイリはストイックに願望を追い続けようとするタイプだよね。
伊藤さん:目標を立てないと気がすまないみたいな感じですかね。

― 伊藤さん本人はどうです?

伊藤さん:目標を…作りたいと思ってる? …そんな感じです(笑)。

― では、伊藤さんから見た、釘宮さんとメローナの印象について!

伊藤さん:似てますか?
釘宮さん:似てたら問題だよ~(笑)。あまりメローナとの共通点は…あ、ピンクは好きです(笑)。

― でもラナと似ているってわけでもないですからね。

釘宮さん:似てますよ!

― なんで、ラナ押し!? 具体的にはどんなところが?

釘宮さん:素直で~、健気で~、優しくて…(笑)

― 途中から笑ってるじゃないですか。

釘宮さん:さすがにつらくなってきました。すみません。

― じゃあ、本日の結論としては「釘宮さんとラナは似ている」としておきましょうか…『(笑)』付きで。

釘宮さん:『(笑)』付いちゃった!


■あれはサービスシーンって言えるのかなぁ?

― さて、クイーンズブレイドという作品では、やはり読者の期待するサービスシーンがあると思いますが、今回のお話はいかがだったでしょうか?

伊藤さん:サービスシーンと言えるかどうか…私すごい不思議だったんですけど、アイリがラナの作った剣を見るとき、剣に映るアイリの姿が裸なんですよ。

― アイリは死霊なので、鏡に映ると服が無くなってしまうという設定ですよね。

伊藤さん&釘宮さん:そうなんだ!
伊藤さん:じゃあ、そこがサービスシーンです!
釘宮さん:ワンカットだけね(笑)。

― 釘宮さんはいかがですか? さきほどから冒頭のお仕置きシーンはたびたび話題にあがっていますが。

釘宮さん:あれはサービスシーンって言えるのかなぁ? 際どいラインだと思います。どちらかと言うと、もう「スペクタクル!」って感じです! どれだけすごいのか、ぜひOVAで確かめてもらいたいです。
伊藤さん:次から次に責められていますよね。
釘宮さん:次から次に…様々な美闘士が登場するという意味では、それぞれのキャラクターファンにとってはサービスシーンかも?


― 今回のエンディングテーマ『美闘士カーニバル~たおれる時は前向きに~』は、闘士全員参加で歌われているということですが、どんな曲なのでしょうか?

伊藤さん:愉快ですね! 途中で台詞が入ったり、ミュージカルのようでした。
釘宮さん:サンバですよね。歌詞はタイトルどおり前向きな内容でしたが、ものすごい人数で、ものすごい細かい歌い分けをしているので、みんなにはじっくり聞いてもらわないと理解してもらえないかも(笑)。OVAの巻ごとにメインで歌うキャラクターが変わっているんですよね?

― 全員による完全バージョンと、それぞれの巻の出演キャラによるバージョンの2種類があるようですね。

伊藤さん:だから、あんなに何パターンも録ったんだ~。
釘宮さん:私たちのバージョンだと、アイリとメローナ、ラナ、カトレアたちが主に歌っているみたいですね。すごく面白い企画だなって思います。…その分、録るほうは大変でしたが(笑)。
伊藤さん:でも収録は楽しかったですね。曲調も楽しげだし…アイリは相変わらずメローナにキレてましたけど(笑)。最初、歌っぽくやったんですけど「もっとキレちゃってください」って言われたので、アイリはすごくキレてます(笑)。
釘宮さん:監督さんが収録に立ち会ってくださったので、いろいろな指示をいただきました。

― メローナはどんな指示を受けたんですか?

釘宮さん:「もっとセクシーに」って言われました。でも、歌いながらセクシーって難しいんですよね。

― メローナにはやはりセクシーな役どころですからね。

釘宮さん:TVシリーズのエンディング曲が意外にセクシーにできていたので、「あんな感じで」って指示を受けるのですが……「あんな感じでって言っても、これサンバじゃん!」って思いました(笑)。

― では、どれだけ「セクシー」になっているかファンの皆さんにはぜひ歌を聞いて確かめていただきたいですね。では、最後に読者へのメッセージをいただけますか?

伊藤さん:今回、台本をいただいて一番上に名前があってビックリしました。アイリがこんなに活躍するお話をできるなんて思っていなかったので、ちょっと緊張しましたが楽しく演じることができました。ぜひ購入して、すみからすみまで楽しんでください。エンディングテーマも聞いて、クイーンズブレイドの世界を存分に味わってもらいたいと思います。よろしくお願いします!
釘宮さん:応援してくださっている方が本当にたくさんいらっしゃるみたいで、嬉しいです。今回はOVA全6巻とのことですが、これをステップにさらに続けていけるように、これからも応援していただきたいです。よろしくお願いします!

― 伊藤さん、釘宮さん、ありがとうございました。



団長「悪徳プロデューサー横田!
  彼女を放してや……………あれぇ!?」



釘宮さん「悪徳プロデューサーにはあの世にいってもらったよ!」
伊藤さん「あら、またヘンなのか出てきましたわ
  ……精気を吸ってしまおうかしら? 不味そうだけど」
団長「ひえぇえええ!」


沼地の魔女軍団に捕まった我らが太門団長なのであった…。

 団長の身柄はともかく、待望のOVAシリーズ『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』は続々発売中! 生きては帰れぬ俺にかわってしっかりチェックをしておいてくれ~~!


OVA「クイーンズブレイド 美しき闘士たち」
第3巻「憂鬱!アイリの二心」

●発売日/2010年10月22日
●価格/
・Blu-ray:6,300円(税込)
・DVD:5,250円(税込)
●初回生産特典/2枚組CD付き
・エンディング楽曲「美闘士カーニバル~たおれる時は前向きに~」dois:2ver.
・美しき闘士たち ドラマCD VOL.3
・スペシャルBGM
・美闘士のセクシーショットカード
・モバイル連動特典「まるごと美闘士だらけの水中闘技会」VOL.3
●毎回特典/
・ブックレット~ユーミル宣伝部長の丸裸ノート~
・りんしん描き下ろし三方クリアケース
・松竜描き下ろしジャケット
・ノンクレジットスペシャルエンディング
●備考/以降、毎月リリース予定!(全6巻)

●スタッフ/
・原作: HobbyJAPAN
・監督:よしもときんじ
・ストーリーコンセプト:よしもときんじ
・脚本:白根秀樹・伊藤美智子・竹内利光・吉岡たかを
・キャラクターデザイン:りんしん・野口孝行
・総作画監督:りんしん・野口孝行・石橋有希子
・美術監督:東潤一
・色彩設計:よしもときんじ・松原貞姫
・撮影監督:池上伸治
・編集:たぐまじゅん
・音楽:横山克
・音楽制作:メディアファクトリー
・音響監督:明田川仁
・音響制作:マジックカプセル
・プロデュース:GENCO
・アニメーション制作:アームス
・製作:クイーンズブレイドEXパートナーズ

●キャスト/
・レイナ:川澄綾子
・トモエ:能登麻美子
・ナナエル:平野綾
・エリナ:水橋かおり
・シズカ:生天目仁美
・メローナ:釘宮理恵
・メナス:後藤邑子
・アイリ:伊藤かな恵
・エキドナ:甲斐田ゆき
・ユーミル:齋藤彩夏
・カトレア:柚木涼香
・ノワ:高橋美佳子
・アレイン:喜多村英梨
・ニクス:田中理恵
・メルファ: 大原さやか
・アルドラ: 竹内美優

【関連リンク】
●アニメ『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』/http://www.queensblade.tv/
●メディアファクトリーTV/http://jp.youtube.com/user/mediafactory

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